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かんたん車査定ガイド

実燃費 [実燃費]

1リッターあたりのカタログの燃費は
35キロだったのに、実際に測ってみると
25キロも走ってなかった。。。

そんな経験、誰もがしているのでは
ないでしょうか。

これは当然カタログ上の数値であり、
実際とは本当に異なります。

でももちろん、異なるということは
理解していても、あまりのかけ離れた数字に、
がっかりされている方も多いのでは
ないでしょうか。

それもそのはず。

燃費を計測する時は、エアコンなどの
電装品を一切作動させることなく
計測するのです。

日常当たり前のように起こる、
信号待ちや人待ち等でのアイドリング。

このあたりも、計測の対象から
外して行なっています。

だからといって、その電装品の作動や、
アイドリングを含めて計測するというのは、
これまた難しい話で、使い方は
ユーザーによって異なるわけですから、
同じ使い方として計測不可能となるために、
いつまでもカタログ値とかけ離れた
数値になってしまうようです。

さらにそういった数値は、
ハイブリッドカーよりも、従来の
ガソリンエンジン搭載車の方が
如実に現れるようです。

なぜなら、東京都内を例として見てみますと、
信号から信号の間隔が短く、発進しても
すぐに止まらないといけないような
環境下での利用は、どうしても
エンジンに負担がかかってしまいます。

それは、発進の時に、たくさんの力を要するため、
燃費はどうしても悪化してしまうからなのです。

対してハイブリッドカーは、発進時は
電気モーターを利用します。

電気モーター利用時は、エンジンは
完全に止まっているため、燃料を
消費することはありません。

そんなこともあってカタログ値と
実燃費が乖離しやすいのは、従来の
ガソリンエンジンとなるのでしょう。

確かに燃費ナンバーワンを誇る、
トヨタのアクアでも、実燃費計測では
ガソリン1リッターあたり25キロ前後と
乖離は避けられないようです。

しかし、燃費を突き詰めすぎていくと、
全くといっていいほど、アクセルが
踏めないような状況になってしまいます。

実燃費を良くしようとすることは
いくらでも可能です。

ですがあまりにも車本来の性能を無視して、
後ろの車に迷惑をかけるような
運転の仕方では本末転倒となってしまいます。

やはり実燃費の件でおいても、
ハイブリッドカーに勝る燃費を
誇る車は、ないというのが現状なのでしょう。

時代はまさに、ハイブリッドなのですね。


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